「海の日」、ミナトYOKOHAMAにようこそ
明日(7/16)は、「海の日」だ。ハッピーマンデーのおかげで16日という半端な日に設定されているが、そもそもは7/20が「海の記念日」であった。
この日が「海の記念日」である事は横浜に住んでいる人であれば誰でも知っている。それは、この日に合わせて山下公園で花火大会があるからだ。規模的には8月の大会の方が大きいようであるが、私はいつも7/20のイベントを見に行っていた。
時節柄、梅雨の時期でもあり、良い天気での観望が約束されている訳ではない。
しかし、地元の人達は花火大会とその後の夏の到来を期待しながら、毎年集まってくる。大変な人出になる。
季節を感じさせてくれる行事としては、京都の祇園祭と似ている。
スポンサーも、高島屋やそごう(日産もあったかな?)等、地元のなじみ企業だ。
横浜は日本最大のCITYであるが、海に面しているという大きな特徴がある。神戸も海のイメージはあるが、瀬戸内海と太平洋では少々趣が異なる、と言ってはあちらに失礼か。
横浜と海の関係性の強さは、「YOKOHAMA」というブランド形成に大きな役割を果たしていると思う。
今や、以前の新港埠頭には商業施設としての赤レンガ倉庫が並んでおり、大変華やか・賑やかである。昔の新港埠頭を知ってるものにとっては、現在施設は少しケバいなぁ、と感じる所もあるが、「みなとみらい」はそれなりに楽しいところだ。桜木町から赤いバスに乗って大概の名所に行けるのも大変便利。
そして、あの界隈を歩いていると、やはり、横浜の人達は垢抜けていてオシャレだな、と常々関心してしまう。ご婦人は皆様美しい・・・
「海の日」は、開港と何かしら関係があるのかと思っていたが、そういうことではないらしい。天皇陛下がたまたま寄られたのが7/20だったということ。しかし、海洋国日本において「海の日」があることは意義があるし、横浜がその発祥にかかわっているということは、この地に生きる者にとって大変喜ばしい事である。素直に、「海の日」を祝いたいと思う。
山下公園から見る花火は大変素晴らしい。
是非、多くの人に立ち寄ってもらいたい。YOKOHAMAを堪能して頂くのに「海の日」は大変相応しいと思う。
特にカップルにはお勧めだ。
花火の後は、奮発して中華街で遅めの夕食をとってほしい。その後は伊勢佐木町でテキトーにね。