ゆく年来る年に初詣で
大晦日をゆったり、まったりと迎えている。
周りを見渡すと、どうやら私が一番スローな生活を送っているようだ。
そう言えば、JP(郵便)の指示を守り、期日(今年は25日)までに年賀状を作って投函できたのは何年ぶりだろうか。
年末の3連休は、身辺整理、掃除、PC整備、等に使えて有用だった。
12/23の天皇誕生日は、若者にとってはX'mas休日、私らおっさんにとっては年の瀬の準備にと、大変貴重な1日に使われている。
天皇陛下生誕を祝い、またその年を振り返るとともに来るべき新年に備えるという、印象的な年末の1日だと思う。
身内は、忙しそうに動き回っている。
特に彼女は、とても繁忙のようだ。私と犬に言いつけをしたら、殆ど1日不在。
この年末は、留守番が多い。犬と私は、主人の帰りを尻尾を振りながら待つ。
私は大晦日は、紅白歌合戦を見ながら年を越すことが殆どだ。
私の実家では、年越しそばは食べる習慣は無かったが、彼女は毎年それを作ってくれている。この習慣は、1度覚えると病みつきになる。
NHKから流れる”蛍の光”を聞きながら、そばを食べていると、TVから「ぼぉ〜ん」と除夜の鐘の音が聞こえてくる(番組「ゆく年来る年」が発する)。
この流れが、おっさんにとっては心地よい・・・
1度、北海道スキーツアーに参加していて、札幌のホテルで新年を迎えたことがある。
この時は、朝食をとりにレストランに行ったら樽酒を振る舞っていた。
豪華な正月飾りに、フツーのバイキング、そして少しのお酒。
悪くないが、やっぱり家がいいな、と思った。
初詣は、欠かさず行くようにしている。
横浜にいた頃は、鎌倉の八幡宮に行くことが多かったが、こちらに移り住んでからは、寒川神社に変えている。
私の住む地域の人達は、まず間違いなく寒川神社に参拝する。
この神社は、大変ありがたい社であるが、行くのが大変。とにかく周辺道路が混雑する。正月三が日に行ったこともあるが、渋滞は半端なものではない。
よって、三が日を外すことの方が多い。
ご利益は変わらない・・・と思う。大神だもの。
少しぐらい参拝が遅れても怒ったりはしない。
神の御心は広いと決めつけてる。
縁日も多く出ており、楽しみのひとつだ。あそこのお好み焼きを全制覇する目標は、まだ達成されていない。
因に、全てが美味しい訳ではない。ご注意を。
関東は、初詣にいくにも有名な所が多く迷ってしまう。
しかし、もし、まだ行ったことがないのであれば、成田山新勝寺はお勧めする。
関東に住んでいながら、弘法大師にふれることができるのは、貴重でありがたいことだと思う。
たまには、神様ではなく仏様もいいのではないですか。
それでは、良いお年を・・・