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オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

足の遅いサラブレッドの憲法論

 某副総理がお得意の暴言を吐いたとのことで問題になっている。

 本人は、発言を一部撤回、自身の考える真意が伝わらなかったと弁明しているが、内容は単純、明快な解釈で全世界に伝わっている。引用部分だけを撤回しても全体が美しく体系的に修正・整理されるものではない。

 本人は、「謝罪」している訳ではないし、表現が「不適切」と反省している節もない。

 「反省」だけなら猿でも出来るらしいが、この人は絶対にそのような真摯な「振り返り」はやらない。アホなのは元来で、もはや治療のしようがないが、そこからの向上・進歩は今後も望むべくも無い。

 そもそも、深く言葉を選べない、思慮の浅い人物に何故講演を依頼するのか理解できない。

 この人は、過去、何度も「口を滑らしている」前歴がある。

 ことの成り行きで現在副総理という要職についているが、それはたまたまである。何でこの人に「憲法改正」というデリケートなイシューについて語らせるのであろうか。

 プロデュースあるいはコーディネートしているスタッフは相当軽薄かつノータリンだ。

 本人には、これを機にASOからAHOに改名することをお勧めする。

 私から見て、この人物が腹立たしいのは、自らの不明・不徳を脇において、他者・他人を蔑んで見ていると思える所だ。

 何様か知らない(代々、政治家の家系・・・)が、その根拠不明な上から目線で物事を語るのは止めてもらいたい。

 私達は、あんたが思うほど、バカでもないし、少し位は将来のことを考えている。

 やはり、どこの業界でもそうであるが、バカは存在するし治らない。不幸なのは、本人が自らのレベルに気が付かず、「何であいつらには分からないのだろう?」と歪みを他人のせいにしていることだ。

 民主党の面々を見ていて、政治家にはやはり血筋も重要なのかと一時感じたが、AHOいやASOの遺伝子が国民が望む資質とは関係のない部分に発揮されていることが残念でならない。

 本人は自分がサラブレッドであることを自慢しているが、足が遅ければ「優良種」であっても意味は無い。

 退場だね・・・

 

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 しかし、「改憲」について、考え、また議論すること自体は「悪」ではないだろう。

 隣国は、私達が考えること自体が「悪」であり、過去の反省に立脚しない不当な振る舞いであると口先介入しているが、それはお門違いというもの。

 自国の憲法の有り様を考えることに他人の干渉を受ける謂れは無い。勝手に人様の奥座敷に土足で踏み込むことはご遠慮願いたい。本当にノイジーなお隣さんだ。

 最近は、書店でも憲法に関する解説本を見るようになった。

 国民の関心が、そちらに向き始めた証左なのだと思う。

 私も不勉強で「憲法」の何たるかを知らないのであるが、識者にいわせると「国家権力を制限するもの」であるらしい。

 てっきり、「国家の物事の進め方、考え方」の基本を規定するものと考えていたがそうではないらしい。

 そもそも、国は「国民」のために存在するものであるから、その国家権力が国民のために「介入」できる部分は限定的であるべきであり、それを規定するのが憲法であると。

 そう言えば、我が国が色々と見本にする英国には「マグナカルタ」があるから名文憲法は存在しない、と聞いたことがある。なるほど・・・

 

 「考える」ことは大切だ。

 私もこれを機に、憲法についてもう少し考えてみることにする。恐らく、そう頻繁にあることではあるまい。たまのことだ。

 しかし、自民党憲法草案も頂けない。

 

 私は、「国防軍」という名称はともかく、「集団的自衛権」行使については認めるべきではないと思う。

 自民党は、恐らくUSAが攻撃を受けた時の共同反撃行為を想定しているのであろうが、これは紛れも無い「武力行使」であり「戦闘行為」となる。

 これは、如何なる理由であれ「武力による紛争解決」を放棄している現行憲法を否定するものだ。

 これには、多くの国民は強い拒絶感があるだずだ。

 一方で、お隣さまのあからさまな挑発の連続に「一撃」を加えたいという国民感情も全否定できない。

 私は反対であるが、これには色々な意見、議論が当然あることと思う。

 

 いずれにせよ、草案に対しては、多くの識者があちこちに突っ込みを入れている。自民党は、それらの批判に真摯に耳を傾け、正すべき部分については堂々と修正するべきだろう。

 

 「ナチス」に学ぶべきところは無いが、「ワイマール」を作った歴史に学ぶべきところはあると思う。