Пойдем в Киото 〜そうだ! 京都に行こう
昨日は、大阪にいた。
朝、新横浜で新幹線を待っている間、プラットフォームでベビーカーを押す外国のご夫婦(たぶん?)と一緒だった。
お二人は熱々で、時々、抱き合ったり、ブッチュウしたりで、目のやりどころに困ったのであるが、ダンナの方が赤ちゃんの面倒をよく見ているのに感心した。
一般に、外国の男性は子供の面倒を良く見るそうだ、日本人の男に比較すると。
確かに、この微笑ましくも暑苦しい(羨ましい)ご夫婦を見ていると、その通りであると思った。
日本には「イクメン」などと言う訳分からん恥ずかしい概念・言葉が存在するが、外国の方々にはバレないで欲しいと思っている。
「イクメン」
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つくづく、アホらしくセンスのない言葉だ。こんな名称で呼ばれて(揶揄されて)嬉しい男が存在するのだろうか・・・。
やるべきことをフツーにやればそれでいいじゃないか。今の若い男達は、すでにその辺りの機微を心得ていると思う。一体、誰がこんなお下劣な言葉を発案し、振り回しているのだろうか。
さて、新幹線に乗るとこの親子以外にも「外人さん」が何組か乗っていらした。
彼らの行き先は察しがつく。そして、その予想はごく当たり前のように的中した。
皆さんが下車したのは、「京都」
行楽シーズンということもあり、この時期の京都は外国の観光客が多い。いや、別に、この時期でなくとも多い。いつも外人さんは多い・・・。
「京都」というブランド力は絶大だ。
「パリ」「ローマ」などにも、恐らく引けを取らないと思う。
京都の魅力を私の語彙で語る事は難しい。文書能力が絶対的に足りない。何を捉えて、どのような表現で讃えれば良いのか分からない。
歴史的建造物、仏教文化、美食の数々、色々と挙げる事は出来るが、ただ、その佇まい・・・、四季を通じた街の景観に魅力の全てが凝縮されている、という言い方もできると思う。
外国の方々は、おそらく、”それ”、京都に偏在するオーラ、あるいはフォースに気が付いている。それに惹かれて京都に向かうのだと思う。
2年前に家族で旅行したばかりであるが、また行ってみたくなっている。京都が誘っている。
「そうだ!京都に行かねば・・・」
新横浜にいた親子連れは、言葉が英語ではなかった。
顔立ち、言葉の雰囲気から、ロシアあるいは東欧圏の方ではないか、と思う。
是非とも京都を楽しんで頂きたいと思う。
私も機会があれば、是非ともサンプトペテルブルグに行ってみたい。
Пойдем в Киото ・・・