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オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

福家警部補の過去に興味は無い

「ゆずさん、最近どんなドラマ見てるの?」

「福家警部補の挨拶。あれ、面白いと思って・・」

「壇れいが好きなだけ、なんじゃない?」

「うっ・・・」

 

 この間、食事に行って知人から見事に指摘された。

 図星だ。

 この方、第3のビールCMで有名。日本の男性で、この人を知らない人、TVで見たことが無いという人は恐らくいないであろう。

 知人が指摘する通り、私はこのような雰囲気の人が大好きだ(皆、そうか?)。

 この方、あまり連続ドラマでお見かけすることが少ない。露出度がやや低い女優さんだと言える。

 一方、「相棒」の連続再放送は現在も継続中であるが、この方が(現)夫婦で共演しているエピソードがあった(それも、元恋人という設定)。今となっては、そのエピソードは貴重品だと勝手に思っている。

 

 さて、何から何まで気に入っている「警部補の挨拶」なのであるが、最近の放送回ではストーリー・謎解きが淡々と進められるだけで、個人にまつわるエピソードが全くと言って良い程出てこない。別に良いんだけど、そう思っていた。

 すると、先週のエピソードで、警部補が容疑者の女優から、その本性、過去の柵を示唆されるシーンがあった。

 なるほど。

 今後、徐々に彼女の生い立ち、現在の性格の形成される過程が描かれる可能性を予感させた。

 し・か・し、だ。

 私は、別にそんなものに興味はないのであるが・・・

 彼女の生い立ちなど、どうでもいい。そりゃ、面白可笑しくしてくれるのはありがたいが、本編の筋と何らかの因果関係がないのであれば、別に警部補のおかしな性格がどのように形成されていても、現在の問題解決能力が高ければ、それで十分だ。

 刑事コロンボだって、何でああなったのかは分かっていないじゃん。それは、どうでもいいことだったからだ。

 一方で、話が「家政婦のミタ」であれば、彼女の生い立ちなしでは、話が纏まらない。そこに言及しなければ、単なる変人家政婦の世直し物語になってしまう。彼女の悲惨な過去が語られること、これは、これで必然のストーリー展開であった。

 警部補の場合は、どうなのであろうか?

 余計な心配が頭をよぎる。

 彼女の過去の暴露なんて、必ずしも視聴者には期待されていないぞ、・・・と私は思っている。

 

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 先日、ハーバード大学出の博士が、万能細胞生成に関する画期的な研究成果を挙げた、との報道が海外であった。

 日本では、「早稲田出身の若くて美人で、ムーミン好きの女性研究者が、とんでもない発見をした。しかも、彼女は女子力が極めて高く、所謂今流行の”リケジョ”である」とのこと。

 日経も、NHKも、同じような茶化した報道であった。

 朝7時からの「おはよう日本」でも ”リケジョがやった!”、”女子力全開!” という感じ。

 

 ・・・

 アホか?NHKをはじめとする報道機関は・・・

 これについては、彼女のプライバシー侵害を含めて、日本のマスコミの報道姿勢に対する痛烈な批判がネットではなされていた。

 私も、同じような違和感・嫌悪感を持っていた。

 すると、必ずと言っていい程、次のような反論が関係者からなされる。

 「視聴者のニーズがあるからマスコミも報道する」

 「当人の人となりを知りたがる世間/視聴者の意識にも問題がある」

 

 ?

 一体、暇な専業主婦以外の誰がそんなこと、知りたいと思っているのだろうか。

 まじで、そんな絵空事を関係者は考えているのか。

 全くもって目出度い。

 ええじゃないか、ええじゃないか〜、よいよいよいよ〜い♪

 

 私は、福家警部補と同様に、小保方さんの過去や、プラバシーに興味はない。

 

 世間の多くの人は、私に同感すると思うのであるが、違うのであろうか・・・?