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オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

相棒と刑事コロンボのその後・・・

 TV朝日「相棒」の再放送は、まだ継続している(ネットでは「無限ループ」と揶揄されている)。

 結構、良い視聴率を出しているとの事。私は、日中は家にいないので纏め撮りして休日に見ている。

 1年間に及ぶ粘り強い録画作業により、幸いにして多くのエピソードを見終えたようである。最近、放映されている殆どのエピソードは「あっ、これ見たな」「知ってるわ」と思う事が多い。

 でも、何回でも見る。面白いから何度でも見てしまう。

 先日亡くなった宇津井健さんや蟹江敬三さんも出演されている。

 特に、蟹江敬三さんの出演されたエピソード(2回出ている)はとても内容が優しいものだった。蟹江さん演じるバーテンダーが引き起こす悲しい殺人、人と人の出会いや想い出を紡いでいく(創作)カクテルがとても印象的だった。カクテル「ホーム・スイート・ホーム」は私も味わってみたい。

 右京の相棒は成宮さんで3人目となるが、私自身は誰が相棒であっても構わないと思って見ている。放映当初から視聴している熱烈なファンであれば、恐らく寺脇さん以外は「NG」なのであろうが・・・

 Webサイトには「エピソード・ランキング」なるものがある。熱心なファンが個々の作品の品定めをされているのだ。これらの内容を拝見していても大変に面白い。

 この番組が、ロングランになった理由の一端が理解出来る。

 あまりにエピソード数が多く、ストーリーが覚えていられないのだが、私の記憶に鮮明に残っている作品を2つだけ紹介しておきたい。

①ボーダーライン

②BIRTHDAY

 

 ①の犯人はなんと ”社会” だった。

 見ていて、とても辛い話。涙が落ちて仕方がなかった。このエピソードに極悪人は出てこない。普通の人ばかりだ。皆、自分の信念に基づいてある意味正しく生きている。しかし、その人達が形成している社会は彼(柴田君)を「殺した」。

 右京の最期のセリフ「周りの人間も、そして彼自身も手を差し出す勇気がなかったのかもしれない。もし、どちらかが本気で手を差し出していたら、このようなことにはならなかったかもしれない」が不幸な事件の理由を物語っている。社会の歪みについて、すごく考えさせられた。

 ②は、加藤清史郎くんが出演。難病を抱えながらも精一杯生きている彼(清史郎)と、それへ向けている家族・関係者の人達の”愛”が、丁寧にたっぷりと描かれた作品。ストーリーの構成、演出が抜群に良い。冒頭に出て来る愛らしい少女と右京、カイト達の会話が楽しい。殺人犯が死に際に見せる”誠意”に心が救われる。自分を愛で包み込んでくれている人達に、清史郎くんが感謝で応えようとする姿がとても健気だった。

 

 私は右京さんは、そんなに「変人」ではないと思う。こういう人、いてもいい。

 これからも見よっと・・・

 

・・・

 

 Amazonの「刑事コロンボ」BOXセット(ブルーレイ版)が26000円程度になっていたので購入した。DVD版も存在するが、これは「新・刑事コロンボ」シリーズが含まれていないとのこと。

 全話見たいのであれば、ブルーレイ版を購入するしか無い。DVD版との価格差を踏まえれば「高価過ぎる」わけでもなさそうだ。

 箱を開けてみて少々驚いたのは、私が意外と多くのエピソードを「見ている」ことだった。詳細な記憶は無いのであるが、シリーズ作品の多くを私は知っていた。恐らく69作品のうち、半分以上は過去に見た事があると思う。

 とは言え、せっかく大枚をはたいて購入したものだから、1日1本のペースで見ている。本編時間は、多くは70分程度なので見る事に大きな負担はない。

 しかし、今改めて見てみると「やはり面白い」。

 

 コロンボは作品中で「因果な商売です。私は嫌われてますので」と言っているが、私には彼は少なくとも犯人以外の登場人物には「好かれている」ように見える。朴訥としているが、話題豊富で会話が面白い。そして人格は誠実であり、特に女性に対しては紳士だ。

 右京さんとともに、身近にいると楽しい友人だと思う。

 

 しばらく、「コロンボ」と「相棒」で時間を持て余す事はなさそうだ。

 じっくりと楽しみたいと思う。

 

 実は「花子とアン」も録画・視聴しているので、夕方は結構忙しい・・・

 彼女は何故か今「カーネーション」の再放送にハマっている。