缶チューハイを飲みながら
私は日頃、Takaraの缶チューハイ(レモン)を飲んでいる。
以前(数ヶ月前)、近所のとある酒屋にこの缶チューハイを箱買いしに行ったことがある。その際は、たまたま(?)「商品を切らしており店頭に配列したものしかない」と断られた。
その時は仕方ないので何も買わずに引き返し、その帰りにイトーヨーカドーで6缶を購入し帰宅した。
それ以降、近所のイトーヨーカドーで6缶ずつちびちびと購入するスタイルになり、その酒屋には当分行っていなかった。
今朝、年末のお酒をストックするため、久しぶりにその酒屋に行ってみた。
ゆず「Takaraの缶チューハイを1箱下さい」
店員さん「少々お待ち下さい。倉庫から出してきますので」
しばらく経って、
店員さん「申し訳ございません。あいにく商品を切らしております。店頭にあるものが全てでございます」
ゆず「・・・」
私はまたしても何も買わずに店を出た。
「この店に来ることは金輪際無いな…」
この店は在庫管理、サプライチェーンマネジメント(SCM)が全く出来ていない。
鉛筆を切らしている文房具屋と同じだ。パンの無いパン屋。坊主のいないお寺。看護師はいるが医者のいない病院…etc
しかし、この年末、書き入れ時に在庫を切らしているとは…
帰り道にやはりイトーヨーカドーに寄ってTakaraの缶チューハイを9缶買った。
因にこの缶チューハイ(500mℓ)の値段は、酒屋150円、イトーヨーカドー149円である。
この酒屋に来年は来るであろうが、10年後の未来は無いと思う。
スーパーに全ての面で劣る酒屋も珍しい。
年の瀬に珍しい体験をしたものだ。