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オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

決別

 以前、ゴルフを止めた理由の一つはつまらない賭けが慣習となっていることを述べた。

 日本は不思議な国で、国が定めたジャンルの賭博は合法で、それ以外は一切が違法という制度をとっている。

 賭博を何故規制する必要があるのかという学術的な解釈にあまり興味はない。とにかく、これにのめり込むことにろくなことがないことは明らかであるので、自身の道徳心から私は賭けはやらない。

 そして、以前も触れたがこの類いの遊戯の最も煩わしく鬱陶しいことは、周りがそれをやれば自分もやらねばならないという、不愉快極まりない同調圧力があることだ。

 何度も言うが、それが嫌な人間にとってこのことは、どうしようもなく鬱陶しいことこの上ない。

 ギヤンブルにのめり込むつまらぬ人間に限って、この同調圧力を強くかけてくる。

 そして、その場は、まるで高レートの掛け金をライズする者ほど、勇者と見るような低劣な風潮が支配する。

 私は、このような空気感がたまらなく嫌いだ。反吐が出る。

 ただ、やりたい人は勝手にやれば良い。別に制止しない。

 私を巻き込まなければそれで良い。好きなだけ、散財・浪費すれば良い。

 いまさら、彼らの人間性を問うことも無い。法律違反であるが、それも訳の分からない理屈を背景に作られたものだ。合理性には欠ける。

 「射幸心を煽る」

 全くくだらない否定理由だと思う。

 花札、麻雀、パチンコと野球賭博の品性の違いなど私には理解出来ないし興味も無い。

 だから、世間というよりも、マスコミが某野球選手をタコ殴りする理屈が私には理解不能だ。

 

 某野球チームにおいては、円陣を組んだ際に、金銭授受を伴う賭博もどきの行為があったことが報道されている。

 球団側は「士気を鼓舞するため」と、苦しい・見苦しい・みっともない言い訳をしている。

 今年からチームの指揮をとるあの監督もやっていたのであろうか?だとすれば、最低である。

 今シーズンから、某チームが負け試合でベンチ前で円陣を組んだら、恐らくファンは皆「今日のレートはいくらだろう」と考えることだろう。

 あの人達は、こう思われることが、野球選手、プロフェッショナルスポーツに携わる人間として恥ずかしくないのであろうか。

 今回の一件で、彼らのいる業界が私の思う最も嫌いな風土のもとで構成されていることがよく分かった。

 彼らは法律で定義される賭博はやっていないかもしれないが、私に言わせれば、その背景・文化・コンテクストはイリーガルの世界と同じだ。

 

 あの業界は私の忌避する価値観で構成されている。

 もはや盟主でなければ「巨人」でもない。

 バットとグローブで着飾ったギャンブラーだ。

 今、某球団だけでなく、他にもその例があると言われている。

 これはプロ野球自死とも言える。

 別に業界としての浄化、再発防止は求めない。

 私はこの職業スポーツと決別する。

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