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オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

どうしても欲しいもの

 撮り鉄がどこそこでトラブルを起こした、迷惑行為をしたとの記事を良く見かける。

 本来、そのようなことに記事としての価値が存在するのか疑問であるが、ネット上では「鉄」達に対し、日頃の鬱憤を晴らしているかのような批判を投げつけている人は結構いる。

 確かに、個人の趣味のために、他人や社会に対し、子供染みた迷惑をはたらく輩は如何なものか、とは思う。

 しかし理解出来ない。

 彼ら(鉄)は、常軌を逸してまで、何であのような行動をとるのであろうか。何に打ち込んでいるのだろうか?

 美しいと自分が考える写真を撮るためには、安全無視、社会道徳無視、環境破壊OKとは、どういう頭脳構造なのだろう…。理解不能。

 電車や車両に、工学的な興味や魅力を感じることがあるのは私も理解出来るが、たかが写真を撮るためだけに、非常識な行動がとれる理由が想像出来ない。

 そもそも、オタクはそういうものだ、との意見は散見されるが、その批判にもさして根拠は見当たらない。

 このような意見は、健全なる鉄道ファンにとっては記事にかこつけた誹謗中傷とも言え、真性の愛好者にとっても如何にも差別的に受け取れる発言だ。

 とは言え、「鉄」に限らず、公衆マナーは遵守せねばならない。趣味が高じての迷惑行為は厳に慎んで頂きたい。

 

 さて、そう言う私も鉄道に関しては「どうしても欲しいモノ」は、実はある。

 これだ ↓

 

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みどりの窓口に設置されていた端末

 

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②車掌さんが持っていた車内補充券

 

 この2つは、可能であれば是非欲しい。

 ①は「マルス端末」とも言われているらしい。私は「みどりの窓口にあったパタパタする端末」と勝手に言っている。

 Google先生はさすがで、上記の表現でもちゃんと検索してくれる。

 左側の穴の空いたボードは「タブレット」と当時は言われていた。行き先と出発地の書かれた穴に棒(端子)を突っ込むようになっている。駅数が多いため、ボードが何枚もノートのようにめくることができるようになっている。

 私は子供頃からこの端末操作を見るのが好きで、親が切符を買う時には必ず売り場まで付いていったものだ。自分が大人になってからも、好きなのは同じ。

 今のJRでは、機械式のタブレットではなく、CGになっている。

 あの「パタパタ」いう音が大好きだった。CGでは味気ない。だから今の端末に興味はない。

 しかし、東京の某所に、このCG式端末を猛烈なスピードで操作するJR東の女性社員がいるそうだ(NHKでやってた)。その方は是非見てみたい。

 この端末、まさか手には入らないが、入手出来たとしても家に置き場は無い。やはり、夢は夢だ。

 

 もう一つ欲しいもの。

 これはGoogle先生に教えてもらったのであるが「車内補充券」と言うそうだ。

 昔は、車掌さんがこれを束にして持っていた。

 行き先の変更があった場合の清算をこの長い切符を使って行う。

 最終目的地と保有する切符の継続点に当たる駅名のある場所に、穴を空けることでFrom Toを表す。

 日本全国の地図を網羅しているかは知らないが、結構な束になった切符を車掌さんは持っていらっしゃる。私はこの束がどうしても欲しかった。

 何で?

 いや、別に自分でもそれに穴を空けてみたかっただけ。あちこちに。ただ、それだけ…。

 アホみたいだけど、今でも真剣に欲しいと思っている。

 現在、この「車内補充券」は分厚い携帯型端末になっている。

 清算後の切符は、ちゃっちいレシートみたいなもので出力される仕掛けだ。これじゃ、つまんない。

 あの長い切符が良いのだ。

 写真で分かるように、地図みたいになっていて、どの辺りの地域に何と言う駅があるのかが分かる。これを見てるのが楽しい。

 実はこれにはおまけがある。

 車掌が切符の精算額を計算するために、何やら色んなことを書いてある手帳を参照するのだ。

 詳しくは知らないが、手帳を見てあれこれとその場で精算額を計算する。実はこれも欲しかった。

 一体、どういう仕掛けだったのであろうか?現在のように、モバイルコンピュータが存在しない時代の話だ。

 「車内補充券」…、欲しい!

 

 先日、京都の鉄道博物館の紹介をする番組がNHK BSで放送されていた。

 別に「鉄」でなくとも、これには興味は湧く。

 しかし、何で人は電車に魅了されるのだろうか…