やはり羽田…
以前に書いた「成田空港」に関するブログ。
http://blog.hatena.ne.jp/azuyuz/azuyuz.hatenablog.com/edit?entry=11696248318758006769
その後、空港を取り巻く環境にも変化があり、その拡張、第3滑走路の建設も現実的になってきたようだ。以下は朝日新聞の記事より抜粋。
↓
「成田の発着枠は現在30万回で、滑走路建設などで16万回増える。国は30年までに訪日客を6千万人に増やす目標を掲げており、今後も訪日客が増えると見込まれるうえ、海外の空港との競争に勝ち抜くため、機能強化が必要と判断した。NAAは飛行場設置の変更許可を国土交通省に申請し、公聴会を経て許可されるなどすれば、事業に着手することになる。」
しかし、私は以前のブログに記した意見を変えるにまでは至っていない。
行き先は「HAWAII」。
もちろん、旅行だ。
今何と、羽田空港からハワイに渡航できるのだ。使った航空会社はハワイアン航空。
21:20のテイクオフ。
家を18:00に出ればOKだ。実際は2時間前の集合であったので19:00には空港に到着している必要はあるが…。
滞在期間がある程度あったので荷物は多い。よって、車で空港まで移動することとした。
帰国日の予定時間が22:20であったので、帰りの交通手段を考慮すると自ずと車にならざるを得ない事情もある。
実は、国際線ターミナルの駐車場が意外と空いていることを私は過去の経験から知っている。駐車場の予約は不要。使用料はそれなりにかかるが、便利であること、この上ない。
当日は7F以降はスカスカの状態であった。
駐車場から搭乗カウンターまでは近い。また、搭乗時間まで暇をつぶすための飲食施設も十分に用意されている。これには成田空港は全く太刀打ちできていない。
空港の中は”広大”そのもの。使い出も良い。キッズエリアまで用意されている。
再度、強調しておく。
羽田から、ハワイ航路が選択できるのだ。
ハワイアン航空は、当日、日本語を話すCAが2名いらっしゃった。機内アナウンスも、英語と日本語。以前、ドイツに渡航した際、利用したエア・フランスは全て英語だった。
日本語で案内される安心感は絶対的だ。
この事実・状況で、一体誰が「成田空港」を使うと言うのだ?
おそらく、2020年の東京オリンピックは羽田空港が外国からの玄関口となる。ならざるを得ない。
政府は、成田から東京まで一体どれだけ時間がかかると思っているのか。
(政府要人は、移動に送迎車を使うので成田EXPRESSがどんだけ時間を食い、乗りごごちが悪いか知らない)
やはり、「成田空港」に未来はない。残念ながら…