小さな世界、ふたたび
世界は一つ…
彼女らのいないステージ
年末のNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
この番組については、既に言及したことがある。
↓
http://blog.hatena.ne.jp/azuyuz/azuyuz.hatenablog.com/edit?entry=12704830469097221733
なので、くどくどと愚痴るつもりはない。
しかし、この番組企画(出場歌手選定)の馬鹿さ加減がどうしても我慢ならない。
その極め付けの根拠を最後にもう一つだけ挙げておく。
なぜ、昨年、kalafina を選抜しなかったのだ?
彼女らのNHKへの貢献は絶大だ。言うまでもないだろう。
昔のヒット曲やつまらんメドレーしか持ち歌のない歌手ではなく、彼女達こそが昨年出場すべきだったのだ。
しかし、もう遅い。
kalafina はもういない。
j-castの取材によると、出場歌手の選抜基準は次の3つだそうだ。
「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」
NHKはアホか・・・
17条憲法と民主主義
17条憲法の内容。
・仲良くする(殺し合いで天皇を決めるのはやめよう)
・仏教徒になれ
・礼儀正しくせよ
・訴訟は公平に裁く
・勧善懲悪を徹底する
・皆、ちゃんと仕事をしろ
・会社には早く出社してとっとと帰れ
・信を義の根本とせよ
・怒るな
・公務員は業績評価とすること
・ 国民から税を不当に取らないこと
・ 役人はプロフェッショナルであるべき
・ 他人を嫉妬するな
・ 私心を捨てよ
・ 事業に国民を動員する際は時節を踏まえよ
・ 独断ではなく議論して決めろ(勝手に合戦を始めるな)
これを制定したとされる厩の皇子は、推古天皇の強烈な推薦により摂政に就いたわけであるが、その天皇自身は蘇我馬子の崇峻天皇謀殺によりそのポジションを得ている。
当時、朝廷に相当に血生臭い政権争いがあったことは疑うべくもない。
それらの諸事情を踏まえるとこの内容は、憲法というよりも、むしろ当時の官僚達にむけた訓戒と受け止めるほうが正当であろう。
この当時の政治事情を勘案した場合、いやそうせずとも、いかなる曲解をもってしても、この17項目を「民主主義の定義」と捉えることは、一般的知能としてはあり得ない解釈だ。
デモクラシー(Democracy)の語源はギリシア語のDemokratiaと言われているが、「権力は人民が行使する」との由縁が、我が国の公務員向け通達「17条」にどう関係するのか、発言者は理論的な説明をするべきであろう。
最近、「保守」を気取った政治家に救いようもないバカが多いのは気になる。彼ら、学校に行ってたのか?
憲法のルーツ
マグナカルタは、貴族階級の人たちが当時の国王(ジョン王)に圧力をかけ、憲章への署名を強制した結果のものだという。よって、憲法のルーツと言われるものは「市民革命」によってなされたものではない。
貴族達が自分達の身分保障のために作ったものとも言える。
その内容は概ね以下のようなものらしい。
①教会に介入しないこと
②勝手に税金・負担金を課さないこと
③裁判を公正に実施すること
④都市、商業の特権(ロンドンでの商売の自由)に関する規定
⑤地方官の職権乱用防止
⑥狩猟に関する弊害除去
⑦人質の返還、当面の苦情処理
⑧以上のルールを順守するために25人の貴族による監視委員会を設けること
この憲章は、1215年6月テムズ湖畔ラミニードに参集した貴族達によって作成された条項が元になっているが、16年、17年に改定され、その後の40回以上に及ぶ追記・改定・整備が行われているという。
マグナカルタは、イギリス憲法の原典と見なされているが、その内容は実に封建的文書であるとのこと。
上記①〜⑧には ”主語” がないが、相手は紛れもなく「国王」、封建時代の絶対権力者である。
つまり、独裁者の独断専行を”制限”したものなのだ。
それから400年が経過した1628年…。
イギリス議会は、国王チャールズ1世に貴族および庶民の権利と特権を謳った11項目からなる要求を「請願」という形で行った。
これは「権利の請願」(Petition of Rjght)と呼ばれている。
詳細はよく分からないが、
・国王が借入金の名目で人民から金銭を巻き上げたこと
・これに応じないものを勝手に投獄したこと
・兵士を一般市民の家に宿泊(民泊)させたこと
・通常の法によらず軍法会議を乱用し処罰を行ったこと
等を非難し禁止する旨のものだったらしい。
これもマグナカルタと同様に、時の支配者、絶対王の専行に”制限”を加えるものである。
イギリス議会の上下両院は2ヶ月間に渡りこの請願文書を討議したそうだ。
上院は王様の味方(特権階級)、下院は国民代表である。各々が法律の専門家を国会に招聘し激論を交わしたと歴史の教科書にはある。
王様側は下院側を何とか懐柔し「王の主権維持」を記した妥協案を通そうとしたが、それは通らず結果として、両院議員、王様出席の議会において請願と全く同じ内容の法案が裁可された。
「お願い」は法律となった。
それからさらに61年後。1689年…
「人民の権利と自由を宣言し王位継承を定める法律」(Bill of Right)が制定される。
その内容は、次の禁止事項である。
・王権により国会の承認なしに法律の効力を停止したり執行を停止すること
・教会のトラブル処理に従来の機関(宗務官裁判所)とは別のものを設置すること
・王の権力を笠に国会の承認なしに金銭を徴収すること
・国王の請願により収監、訴追すること
・平時に国会の承認なしに軍隊を常設すること
そして、追記された承認事項。
・国会議員の選挙は自由に行わせること
・国会内での言論の自由を尊重しこれを非難しないこと
これらの条項は「権利章典」と呼ばれているが、前代の王様であるジェームス2世の数々の愚行を踏まえ、議会が王位継承者であるウィリアム3世に戴冠の条件として差し出したものである。
因みに、権利章典にはウィリアム3世が死んだ後の王位継承順位についても詳細に定めてあるとのこと。当時、絶対権力者の横暴とその権力継承に国民が如何に苦労を強いられていたかが伺われる。
この章典は、成文憲法が存在しないと言われるイギリス政治の中で、最もそれに近いと解釈されているものであり、多くの国々に文化的・政治的輸出がなされた。
条項の多くはアメリカ連邦憲法、州憲法に取り入れられたと言われるが、事実として制定されたのは、1776年6月12日、ヴァージニア州憲法制定議会が初めてである。この年、アメリカの13州は独立宣言を発した。
ピューリタン達が自らの権利を国王に主張してから、およそ150年後、移民の子孫達が新大陸にて民主主義の遺伝子を開花させたのだった。
このムーブメントは止まらない。
アメリカの独立戦争は、それを支援したフランスの国体自体を揺るがすリバウンドを起こした。
絶対主義は終焉に向かっていた…
ボ〜ッと生きてんじゃねえよ!
それを見て驚いたことがある。
サマータイムの賛成比率だ。何と31%もの人が「賛成」と意見表明しているのだ。
反対は55%いるので大勢は「反対」ではあるが、それにしても3割以上の人たちが肯定的であるのだ。これは怖い。
日本でサマータイムが効果を上げるとは到底考えられない。想像ができない。
例えば、30分の早起きが出来ずに、毎朝、駅で駆け込み乗車をする輩が大量に存在する社会で、2時間の時間(時計)ずらしが上手く働くか?
プレ金すら活用されていない現状で、終業後の余暇活用が図られるとお思いか?
経済効果が本当にあると想像できるか?
サマータイムを支持する層(30%)って、一体何を考えてるんだ?
体内時計を2時間もずらすって、めちゃくちゃしんどいぞ!
若い人は、ともかくジジイ、ババア含めて大丈夫か?
朝7時に家を出る人は、恐らく6時には起きているはず。
サマータイムになればこれは4時起床になる。
一方、夜は23時就寝なら21時に寝床に入ることになる。
本当にそれがスムーズにできるのか?
皆、朝準備の余裕がなくて、駅に駆け込んで、朝飯は電車の中でおにぎりを食ってるんじゃないのか?
そもそも、18時に帰社出来ない小心者が、16時に会社を出られるか?
そして、そっから友人誘って遊びに行くか?
欧米はやってるっていうけど、日本人は皆現地に行ってそれを見た事はあるのか?
そこで生活した事はあるのか?サマータイムを体験してみたか?
あっちの通勤事情、労働事情を知って言ってるのか?
あっちは日本ほど時間にうるさく無い。
ある意味、のんびりとしている面がある。
日本ほど、せかせかしていない。
家族第一だ。バカンスの習慣がある。会社人間は存在しない。
あっちでは定刻に電車は来ないことはよくある。
しかし、それで遅刻しても会社で文句言う人はいない。仕方がないから…
向こうとこっちでは、社会構造は違う。
気候だって昼の長さだって日本とは違う。イングランドやフランス、ドイツは日本の北海道より北にあるんだぞ!地球儀見てみろ!
だいたい、欧州に人口1.2億の国なんか無い!
一千万人が住む首都などない!
3分に1本、入線してくる鉄道など無い!
乗車率150%なんてクレイジー!
何でミソもクソも一緒にする?
欧米の真似ができるというなら、政府はまず、労働時間(休暇・余暇時間)を合わしてから提案せぇよ。
そんな大切なこともできないで、こんなブラック社会を放置しておいて、サマータイムだけ持って来たって上手くいく訳無いだろう?社会が混乱すること必至だ。
私はサマータイムを30%もの人が支持(日経世論調査)していることに恐怖を感じる。
これは、「何も考えていない人」「思考停止している人」が30%もいるということに等しい。
私たちは、恐ろしい無責任社会に生きているのだ。
オリンピックのマラソン対策との声もあるが、では試しに朝5時に起床してみればいい。
家の外は全く「涼しい」とは言えない(犬の散歩をしてるので知ってる)。
2時間違いの温度差なぞ、せいぜい数度だ。
気温効果はない。
「マラソン対策」とは詭弁だ。そんなのすぐ分かるじゃん。
みんな…。
「ボ〜ッと生きてんじゃねえよ!」
世論調査には真面目に答えようね。
呆れているが、文句は言わない。
こちらも、相当に恐ろしいけどね…
口語体労働基準法
ロマンスカーの想い出
もう遥か以前のこと。
若い頃は週末になると友人たちと毎週のように新宿に繰り出し飲んでいた。
移動の手段としては、JRで横浜まで出てそこからは東横線で渋谷に行き、その後は山手線で新宿に出るというルート。面倒であったが仕方がなかった。
その際、小田急の側で目立って赤い車両を見ることがあった。
「なんだろう、あの車両…」
とても気になっていた。
その車両、とてもカッコいいのだ。
その後、とある女性友達ができた。
彼女は、小田急線の某所から新宿まで通勤していた。
彼女と話すうちに小田急には「ロマンスカー」と呼ばれる特急列車があることを知った。
「あの車両だ!」
私はあっという間にこの車両のファンになった。そして、彼女の話を聞くうちにどうしても乗って見たくなった(彼女は当然乗ったことがある)。
しかし、若干の問題がある。
乗る理由だ…
当たり前であるが、この列車は新宿〜箱根間を走る特急列車である。
当時私の住む場所から一番近い停車駅は町田だった。
しかし、町田〜箱根をロマンスカーで移動というのも、如何にも取って付けた感があり、乗車する強い動機には至らなかった。
あっという間に目的地に到着してしまうから…
↑ 小田急HPより
私はある日、新宿通勤の彼女にその話をしてみた。
「ロマンスカーに乗ってみたいのだけど、乗る機会がないんだよね。町田から乗ってもあっと言う間に箱根だよね。それじゃあなぁ〜」
「新宿から乗ってみる?一緒に乗ってあげるよ」
「えっ、新宿までわざわざ出る?」
「そう、出るの」
「新宿から箱根まで行った後は?」
「そのまま帰ってくる」
「え〜!」
「乗るならそれしかないでしょ。ロマンスカーは特別。」
「せめて、箱根に泊まれないもんかね」
「えっ、私困る…処女だし。」
「そうだよな(別に聞いてないぞ…)。」
↑ 小田急HPより
彼女とは、そんな会話を夏の頃にしていた。
秋になると彼女が言った。
「箱根のロマンスカー、泊まりでもいいよ。そろそろ紅葉の季節だし箱根は良いよね」
彼女は自宅住まいだ。
「両親には何て言うの?」
「まあ、適当に。ただし、泊まる部屋は別だよ」
「了解」
こうして私の念願であったロマンスカーの新宿〜箱根往復の旅は実現した。23歳の時の話。
ロマンスカーの旅は素晴らしかった。
当時は、ネイビーのワンピースを着た色っぽいお姉さんがワゴンを押しながら車内販売をやっていた記憶がある。
ロマンスカーの最前列に一度座ってみたいと思っていたが、それは10年後に実現した。
向ヶ丘遊園に息子を連れてウルトラマンショーを見に行く際に、最前列のシートが予約できた。
あれは素晴らしい景色だった。
私が大好きだった車両は、今年でラストランを迎えたとのこと。
きっと、これまで多くの人たちの夢を乗せて走っていたのだと思う。
ありがとう、LSE…
まだタバコを吸ってるのか?
タバコの値上げがあるそうだ。
記事では「ついに500円台に」とある。
しかし、「まだ500円で買える」とも受け取れる。
ご存知のようにUSAでは1000円も当たり前。今後も繰り返し引き上げられることだろう。
TDLやUSJの入場料が値上げされると行くかどうかも疑わしいのに、何故か腹が立つ。
しかし、タバコについては一向に気にならない。逆に「どんどんやれ!」と暴言を吐きたくなるくらいだ。
以前も書いたが、この嗜好品は他人にこの上なく迷惑をかけるものだ。
副流煙の問題、街中へのポイ捨ての問題、くわえタバコの危険性の問題…etc
いまだに分煙していない飲食店は意外とある。
そもそも、食べ物を扱う場にこの物体の存在はそぐわない。
この物体の吐き出す煙と強烈な匂いは、食べ物の風味を殺す。
寿司屋や蕎麦屋でこれが吸えること自体が信じられない。
お店の良識・常識を疑う。
吸うのは本人の勝手。相応の税負担もしているし。健康に悪いと言いながらも吸っている全員が肺がんになるわけでもない。そう、だから吸うのは勝手。
しかし、他人に迷惑をかける点でどうしても容認できない。
蕎麦を食べながらタバコを吸う人は流石にいない。蕎麦を食べ終わってからタバコに火をつける。
しかし、少し考えてみて欲しい。
あなたは蕎麦を食べ終わっているが、隣にいる私は食べてる最中だ。
果たしてお隣に迷惑だと思わないのか?
思わないよね…。
そんなことを気にしていたら、いつまで経っても吸えないもの。だから吸いたい時に吸う。
だ、か、ら、迷惑なの!
存在そのものが迷惑。吸う人間のマナーに期待することももはや無理。
この物体、その愛好者との共存は無理。
だから近寄らないことにする。
そこでお店側にお願い。
タバコOKな店なら、看板にデカデカとそう書いてもらいたい。
入店してから気づいても遅い。
この間の蕎麦屋がタバコ可であることは隣のリーマンがタバコに火をつけたことで初めて気づいた。しかし、もう遅かった。
他の誰もタバコなんぞ吸っていなかったので分からんかった。そりゃそうだろ…。だって蕎麦屋だぞ。
あの蕎麦屋には二度と近づかない。
家の側にとても美味しいラーメン屋がある。
しかし、分煙していないので行ってない。
将来、分煙が実現したら行ってみようと思ってる。ささやかな望み。
近所の公園のベンチに座ると、必ずと言っていいほど吸い殻が散乱している。
おい、喫煙者。公園で寛ぎたいのであれば、そこを汚すな。お前が去った後が汚くて座る気になれないのだよ。
公園での癒しを求めるくせに、そこを汚すとは何事だ?おかしいだろ!
とにかく迷惑。
迷惑千万。
とにかく非常識。
歩行喫煙している人がいたら注目してみて欲しい。
果たしてその人は、もう片方の手に携帯用灰皿を持っているかを。
私はまず見ることがない。
では、その手に持ったタバコは吸い終えたらどこに処分されるのだ?
100%の確率で道に捨てられる。
それ、有害なゴミだぞ。
こんなものが市民権を得ることなどあり得ない。
歩行喫煙は反社会的行為だと思う。
言っても仕方ないが、敢えて言う。
「まだ、タバコ吸ってるのか?」
アホか、と思う。
マグロとスイカ
今日も暑かったけど三崎まで行ってきた。
昨年と同じ内容で恐縮だが、今年の写真を入れておきます。
中とろ丼。
めちゃ、美味しい。しかし、値段は2100円。ちょっと高いよね。
単に中トロ丼で良いのなら他のお店では1000円台で食べられる。恐らく味は同じはず。
私達は、毎年行くことにしているので、毎回違ったお店に行くことにしている。食べ比べだね。
やはり、この暑い時期、マグロ丼は美味いわ〜
そして、昨年と同じところで買ったスイカ。
結構大きい。3000円。
娘夫婦に差し上げるためのもの。私たちは、これよりほんの少し小振りのものを買った。2500円。
三浦縦貫道路を下りてすぐのところにある販売所なので現地に行って見たらすぐ分かると思う。
試食もバシバシやってるのでまずはお試しあれ。
ここのスイカ、間違いなく美味い!
やっぱ、夏はマグロとスイカだなぁ〜♩
ワイキキの晩餐
ハワイ旅行、最終編。
私たちが滞在したホテルは、ワイキキビーチのTrump International.
そして、滞在最後の夜は外食ではなく、妻が部屋食を作ることになっていた。内作での「最後の晩餐」だ。
部屋には、キッチンはもとより、冷蔵庫、IHの加熱器、調理器具、食器類、全てが揃っていた。素晴らしい充実ぶりである。
食材は、ABCストアで手に入る。しかし、お米だけは日本から持っていった。
妻は「ABCストアの肉類は結構ちゃんとしてるよ。これで十分」と言っていた。
ビーチに行く際にホテルのフロントに立ち寄ると、タオル・ミネラルウォーター・フルーツが手渡される。
ベランダから見たビーチ(14F)。ビーチまでは歩いて数分の距離。残念ながらフロントのオーシャンビューではない。前回宿泊した「シェラトン・ワイキキ」は左側のホテルの後ろ側にある。
ビーチに出るとダイヤモンドヘッドが見える。左側のパラソルの奥に美味しいステーキ弁当屋がある。
夕飯の食材の買出し。欲しいもののほとんどはABCストアにある。買い物にはエコバッグ持参が必要。ホノルル ではビニール袋は使わない。大概は紙袋。支払いはカードでOK。
物足りないので、傍の店でPOKEを購入。これポキと呼ぶ。マグロの海鮮丼に似ている。これは美味しい。ライスもグッド。日本でも愛好されると思う。
ABCストアで買ったステーキ肉。POKE。ハレイワで買ったチキン。ホテルで毎朝頂いたフルーツ。日本から持ち込んだお米。現地のビール。全く豪華ではないがこれで十分。美味しかった!
5日間の滞在はあっという間だった。
妻は「もう一回ゴルフしに来る!」と言っていた。
オアフ島ドライブがお勧め
ハワイ旅行の後記。
ハワイ旅行の最終日は、レンタカーで島内を一周した。
オアフ島は、東西南北でざっと50〜70Kmの大きさなので、1日で一周することは十分に可能だ。日本で例えると横浜〜東京一周のイメージ。
私たちは前日に、島の東側であるハナウマベイの先にあるゴルフ場(ハワイカイゴルフコース)に行っていたので、この日は主に島の西側を周遊することにした。
妻からは、「サンドバー」が見てみたいと言われていたので、まずはカネオヘを目指すこととした。
この段階で「サンドバー」がどこにあるのかは妻を含めて誰も詳しく知らない。行き当たりばったりのドライブである。これはこれで良い。まずは行ってみることにした。
私のアバウトプランでは、カイルアから北側の海岸線を走り、タートルベイを経てハレイワを目指す。その後、ワヒアワ経由でアウラニのディズニリゾートに立ち寄り、ワイキキに戻る予定であった。
レンタカーは「CENTRA」。日本で言えば「サニー」だ。
ナビ付きを日本で予約。ガソリン給油の必要なし(乗り放題)。費用はざっくり100$。使い出については申し分なしだった。これで十分。
ナビはあるに越したことはないが、目的地は英語入力、表示も英語なので操作に戸惑う(非常に使いづらい)。その点、スマホのGoogle先生の方が実用的だった(息子が隣でずっとナビゲーションしてくれた)。
ナビは、一応日本語で喋ってくれるのだが、時々変なこと(意味不明)を言っていた。
ハワイのフリーウェイは合流車線が極めて長く設定されいる。よって侵入がしやすい。
高速道路を走る車の巡航速度は総じて早めに感じたが、まもなく慣れた。
運転が下手な私がそう感じるのであるから、日本の方にとっては恐らく敷居は低いと思う。安心してバシバシ、利用しましょう。
ただし、グアムもそうであったが、ハワイはパトカーがあちこちにいる。
調子こいて速度オーバーで走っていると、間違いなく捕まる。ほんの数マイルのオーバーでも容赦ない。ご注意を。
サンドバーは、結局、どこに行けばいのか分からなかった。
これは、カネオヘのヨットハーバー。
行ったのがたまたま日曜日のせいか、クルーズもお店もやってなかった。
向こう側の海の色が他と違っている。ここを人が歩いているのを見た(膝くらいまでの浅瀬)。
この右側の先にサンドバーがあるのだろうか。
地元のサーファーにサンドバーを聞いてみたら「ボートに乗って行くんだよ。ここのもっと先」って言ってた。
私たちは、諦めて次のビーチを目指した。
これは、カネオヘ湾。
先っちょの島が気になる。
州立公園で、周りはすっごく綺麗。うっとりするような風景だ。
ライエのMac。
ここでBigMacを食する。味は日本と同じ。
ただし、ここではタッチパネルで注文できる。日本人にとってはこちらの方が便利。他の人達は何故か、皆カウンターで注文していたが。
ハレイワ公園。
広くて爽やか、気持良い。
ハレイワの海岸。
このビーチはウミガメがいることで有名。
ビーチの立て看板にも、「ウミガメに近寄らないで!」と書いてあった。
看板は、亀が右、人が左と書いてあるように見えた??
写真には撮れなかったが、波の狭間に何匹も亀の頭を見た。
間違いなく、2〜3匹のウミガメがいたと思う。
妻は、ウミガメさんを見れて大興奮だった。
ハレイワのショップ街でチキンの丸焼きを発見。
これ、炭火で1匹ずつ丸焼きにしている。圧巻。美味しそう!
早速注文。
お母さんと子供たちを含めたファミリーで、お店を切り盛りしているようだった。奥に見えるのはご亭主だろうか。とにかくいい匂い。
味は美味。日本のしょうゆ味に似たようなソースがかけてある。
これ、日本人は絶対好きな味だと思う。
匂いだけで分かる。
ハワイに行った際は、絶対的にお勧めする!
妻は、右端のお店(COFFEE GALLERY)でコーヒー豆をごっそり(50$相当)買おうとしたのであるが、通信不良で残念ながらカードが使えなかった。
現金を持っていない私たちは、コーヒー豆の購入を断念。妻は相当に悔しがっていた。
緊張の連続のドライブであったが、本当に楽しかった。
ホノルル の市街地は交通量も多く、地元に慣れない日本人にとって、車の運転は難しい部分もあるが、30分も走れば郊外に出る。
そうすると、ほとんど日本の田舎と同じ感覚で運転可能だ。そこではハードルはさほど高くない。
私は、ハワイでの車でのドライブも大いにお勧めする。そんなに怖くはない。
ナビはあってもなくても良い。
ケータイでGoogleが使えればOKだ。
そして、素晴らしい旅が待っている。
因みに、ワイキキを離れると日本語は通じません。
でも、アロハ…の気持ちは共通。
皆、笑顔で迎えてくれる。
なんて素敵な場所なんだろうか…