オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

侵略者はすぐ傍にいるかもしれない

 cats and dogsという映画をご存知であろうか。魔の侵略者”猫”から地球を守ろうとする”犬”達の活躍の物語である。

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 悪魔の様な侵略者”猫”は、必殺技「目、ウルウル攻撃」で人類を虜にしている。悪の手先、猫を追いかける犬達は人間から「何してるの!猫をイジメちゃダメ!」と怒られながらも、人類のために猫と戦い続ける・・・。

 泣ける話だ。

 私は笑い死にしそうだった。

 しかし、実際問題、猫が侵略者であったら私たちはそれに抗う事ができるだろうか?あの、可愛らしい笑顔の向こうにある野心に気が付くであろうか。

 無理だな・・・。

 人類は征服されるに違いない。仕方ないか・・・。

 インベーダーが猫だったら許すか。

 そう言えば、この間、人間の姿をした火星人にあった。日本語を喋っていたが彼女は火星人に違いない。

 私がそう言うと、廻りの人も得心していた。

 この間、地球人が送り込んだキュリオシティの報復であろうか。あれは、探査用の機械であり、我々は火星を侵略する気など毛頭ない。それは誤解だ。

 出来れば、あの火星人にはこのまま帰ってもらいたい。誤解だよ・・・。

 キュリオシティが”好奇心”という意味なのも皮肉だ。

 猫は好奇心が強い。

 猫に姿を変えて、火星人が地球に探査機器をあるいは兵器を送り込んでいても不思議はない。猫はやはり侵略者と疑った方が良い。

 そう言えば、先週、我家に新しい住人が来た。

 名は”マルコ”という。元々は捨て猫だったと言うが本当にそうであろうか?インベーダーだったらどうしよう・・・

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 彼女は、まだ我々に気を許してはいないようだ。

 部屋を覗いても姿は見えない。でも、気が付いたら私がblogをしているのを部屋の外から覗いていた。

 神出鬼没だ。

 話しかけても「ニャ〜」としか言わない。

 やはり、侵略者なのであろうか?