VW UP! 小さいが強烈な存在感
UP!が来ました。まずは、写真をUP!します。
前から↓ この写真からは、大きさのイメージが沸かないが、極めてコンパクト。
横から↓ オーバーハングが思いっきり短い。タイヤはボディの4スミ、ギリギリ。リアのフェンダーは結構張り出している。寄せの時には注意。
前から↓ エンブレムが強烈に存在感を誇示する。いかにもVW。バンパーにフォグが埋め込まれている。ライト係は質感が高い。
このアングルだと、リアのオーバーフェンダーがよく分かる。
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純正のアルミホイール。ここにもVWのエンブレムが堂々と刻んである。思わず、おぉっ!となる。↓
内装はプア。センターにナビが付いているが、この後ろにエアコンの吹き出し口があり、通風を妨げている。今日はたまたま暑い日でもあり、エアコンの効きが悪いと感じた。要改善。↓
インパネのアップ。メーターはすこぶる見易い。センターの大型メーターは速度計。周辺が円形にライトアップする。中にドライブコンピュータの表示窓がある。これは意外と優れもので、何十種類もの情報を切替表示する。ウィンカーが左、ワイパーが右と、マウント位置が日本車と逆。↓
ごらんの通り収納ボックスはなし。これは不便だと思う。ゴミ箱も置けない。助手席の彼女が「ゴミが捨てられな〜い!」と叫んでいた。ミッションレバーの操作感は良い。突き刺さっているのは”アロマ”。今日1日使ってみたが効果は不明。助手席の彼女は喜んでいた↓
変わったスタイルのシート。座り心地は良い。100点満点あげられる。材質も”優”だ ↓
今日1日乗っただけであるが、簡単な所感を記しておく。UP!の購入を考えている方は参考にして頂きたい。
乗った感想は、やはり「がっちり作られている」というもの。ボディの剛性は相当高い。80Kmを超えると道路を舐めるように走っている感覚になる。
コンパクトカーであるが、極めて安定した走りをし、高速においても全く不安はないと思う。坂道もエンジンはうるさいが苦にしない。
一方、ミッションの挙動は相当に違和感がある。雑誌で評論家が書いている事は当たっている。高級車の走りに慣れている人は、この変速は気持ち悪いと感じるだろう。
さらに、坂道、車庫入れ(後進時)でのアクセルワークは相当に気を使う。クリープはない。よって、坂道でブレーキから足を離すと、勝手に車が動き出すことがある。
基本的に、この車はマニュアルミッションと同じ挙動をする。
あと、パーキングレンジがないので、ブレーキは常に踏んでいる方が良い。サイドブレーキを使う機会は多くなると思う。
トリップメータを見ると60Kmの走行距離。これまでの平均燃費は11.6Km/ℓ。あまり良くない。これからの乗り方により、もっと伸びるかもしれない。
今日乗った女性たちの意見。
「うわっ!ちっちゃ!」
「とてもスタイルがいい。すごく可愛い!」
「これなら、私も運転できる。車庫入れも簡単」
「室内が広くて驚いた」
UP!は、小さいが存在感は強烈。昔のゴルフみたいだ。
私は気に入った
<おまけ:買ってみて驚いた事>
・キーがカッコ良い!(折りたたみ式)
・取扱説明書が革張り風の高級カバーに入ってくる(2冊)
・取扱説明書が驚く程、詳しい
何で、こんなところに金使うんだよ・・・