オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

Romeo & Juliet Forever

 「ロミオとジュリエット

 この著名な作品は、これまで幾度となく舞台化、映像化されてきた。

 私は、シェークスピアについては、名前しか知らない。4大悲劇も作品名しか知らない。

 しかし、彼の残した「悲劇」の中で、この話だけは知っている。

 学生時代に、シェークスピアを理解することは、熱力学第2法則を理解することと等価だ、と聞いたことがある。エントロピーは理解しているが、「マクベス」は理解していない。等価、ということで勘弁してほしい。

 

 映画化は、何度もなされているようだ。

 私の世代は、ディカプリオではなく、レナード・ホワイティング、オリビア・ハッセーによる映像と、そして、あの切ない名曲で心を鷲掴みにされている。

 今見ても、オリビアには魅入られてしまう。

 

 テーマ曲については、ポール・モーリアを始めとして、多くの名アレンジが存在する。その理由は、何よりも、原曲が素晴らしいからである。

 この曲を聴いていると、映画や舞台のシーンが目に浮かぶ方も多いと思う。

 斯様に有名なこの曲は、過去から多くのアーティスト、あるいはアスリート達にも愛されてきた。

 そう、フィギア・スケーターたちにも・・・

 これまで、一体、何人のアスリートがこの曲にのって感動のパフォーマンスを披露してくれたのだろうか。

 彼の書いた作品は時空を超え、そこから派生した楽曲と共に、今でも私たちにの心に深い感銘を与え続けている。

 これほど愛されている物語が他にあるだろうか・・

 

 ソチの空に鳴り響いた「ロミオとジュリエット

 イナバウアーが名曲と連動するように美しく栄えた。

 羽生さんの物語が始まった・・・

 

 http://www.youtube.com/watch?v=U_RpDm1_iNg

 http://www.youtube.com/watch?v=RTULPMSsjMA