みなとみらいで世界のビールが飲めます
涼しくなってきた。いや、寒くなってきているのかもしれない。
すっかり日も短くなり、おかげで星の観察には良い時期だ。
この時期、朝、4時前であれば、南の空にオリオン座がくっきりと見える。夜ではなく、朝、オリオンの観望ができる。昨日の朝は、オリオン星雲が肉眼でも確認出来た。
朝方は、空気が澄んで星空が綺麗な時がしばしばある。休日の朝、早く目覚めた時は、南の空を見てみる事をお勧めしたい。それほど、寒くはない。装備は、上着とマフラー着用で十分。
この時期、彼女は忙しくなる。
休日もいない日が多い。
その彼女から、「今度の休日、横浜のビール博物館に行こう」と誘われた。
私は知らなかったのであるが、「みなとみらい」にそのようなものが今年オープンしていたらしい。
彼女は、昨年の渡航以来、ドイツビールにご執心だ。目的は察しがついている。
「みなとみらい」は、休日とあって家族連れ、カップルで賑わっていた。
博物館の場所は、クィーンズスクエア、タワーAの地下1階。
この界隈は、クィーンズモールに比べると人もまばら。穴場の雰囲気がある。
このような地下通路沿いに、バー、焼き鳥、うどん(讃岐)、タイ料理等、さまざまなお店が入っている。
通路の少し奥のところに「ビール博物館」はあった。
名前は「博物館」であるが、中はこの通り。
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「博物館」というよりは、ビアホールそのもの。
店内は広い。
季節柄、X'masっぽい装飾がなされている。
席を囲むようにバーカウンターがある。こちらに座ってもいいようだ。
土曜日のお昼過ぎであるが、店内は結構空いている。
カップルは、こちらの席が良いのでは。
X'masリースが可愛い。
博物館というだけあって、世界中のビールが飲める。そのようなニーズがあるのかは分からないが。
彼女とともに色々と試してみたが、一番気に入ったのは「チェコ」のビールだ。これは意外だった。
Booだったのは、USA(バドワイザーじゃないよ)。残念。
ドイツビールはモノにより好みが別れると思う。
ドイツビールは、ピルスナー以外は総じて味がマイルドだ。苦味をほとんど感じさせないものもある。極端な表現をすると炭酸ジュースみたいなもの。
これでビール?と驚くのであるが、逆に言えば、私たちが普段飲んでいる日本のビールが苦すぎるのだ(これはこれで好きであるが)。
以前、ミュンヘンで飲んだ(地)ビールも苦味は最小限だった。ドイツのビールは奥が深い。
試してみたのは10種類くらい。これでお腹一杯だ。これ以上は飲めない。残念ながら。
ここのフードメニューは、ごっついものが多い。
ソーセージ、肉、パスタ、ポテトフライ、サラダ、と揃えてあるが味は総じて濃い。コテコテでお腹にズシンとくる。日替わりのセットメニューが5種類のビールとのコンビで用意されている。これは簡易なオーダーができる。私としては、ビールもフードも個別オーダーを勧めるが。
値段は、総じて高めだ。
しかし、ビール好きの人には価値があると思う。
「博物館」という名前であるが、世界中のビールが味わえるビアホールとして利用したい。
また、行ってみようと思う。
因に、ビールを飲みながら彼女に「ニュルンベルグ」に行く事を約束させられた。
これも狙いだったのか・・・
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みなとみらいでは、すでにX'masが始まっている・・・