オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「大局観(最終回)」

経団連の爺さんが、中国に渡った。 ドラゴンは、日本の政治家はダメでも、経済人には会ってくれるようだ。 経団連じじいは、「政府の”領土問題は存在しない”という姿勢はいかがなものか。もっと、柔軟な姿勢で外交に臨むべきだ」という旨の発言を現地でなす…

「大局観(その2)」

隣の猿野郎がまたうちの敷地に入って来た。本当に腹が立つ。 「少しくらい敷地を超えたからってうるさいこと言うなよ。友達だろ」だって。 おまえなんか、友達じゃないよ。商売上、お付き合いしているだけだ。くやしいが、お前ん家のモノ、出来がいいからな…

「大局観(その1)」

隣人との痴話喧嘩が激しさを増している。 ニューヨーク町の町内会長にまで、心配され言動を諌められる始末だ。 「早いとこ謝っちまえ。いざという時は俺が助太刀して、一発殴り返してやるから」だって。向こうが悪いのに・・・。 こちらが一生懸命説明しよう…

想像力が絶望的に足りない老人に率いられる集団

今朝、ルネサスのことを書いてUPしたので、ブログは打ち止めのつもりであったが、どうしても気になることがあったので今日中に書き留めておきたい。 日本のエネルギー政策に関する政府の閣議決定の件だ。 何だかよく分からない文章が閣議決定されたとのこと…

ルネサスの未来を想う

経営不振のルネサスエレクトロニクスの救済に、トヨタやパナソニックなどの国産メーカーが動き出したとの報道がなされている。「大手半導体メーカー」、「日の丸半導体最後のメーカー」というような紹介のされ方であるが、この間経営破綻したエルピーダメモ…

 「古書の秋」

私は古本を探すのが好きだ。 最近は、amazonのマーケットプレイスで探していた本を見つけることも多い。買いたい本の多くは、若い頃買いたくても買えなかった本だ。 今はもう廃盤になっているものは、中古市場で探すしか手段は無い。 あまりオークションは好…

”せどり”の嫌らしさとその限界

先日、某古書チェーンからセールのメールが来たので朝一で行ってきた。単行本が半額とのこと。 掘り出し物があればいいな、と思いいそいそと出かけたのであるが、店に着いてみると何と人で一杯。それも、多くがバスケットを幾つも持って、片っ端から本を買っ…

めでたいことばかりではない敬老の日

今日は、「敬老の日」。 世界、どこに行っても老人というのは社会から大切にされ、敬われている。それまでの、社会への奉仕とソーシャル・キャピタルのストックへの感謝の念からだ。 この価値観に関しては「欧米では・・・」という比喩は正しいと思う。 日本…

 「試電脳的書画」

雑誌で面白そうなモノを見たので早速買ってみた。 ペンタブレットである。 WACOMのBAMBOO。お絵描きソフトが幾つか付属しているが、残念ながらMacでは動作しないものがあった。使えるのは2種類だけ(泣)。 以前は、デジタイザとか言っていたよね。 う〜ん、…

「グローバル化の代償」

大陸では、半日デモで大いに盛り上がっているらしい。 本当かどうか知らないが、デモには日頃溜まっている政府への鬱憤をはらしている人も交じっているとの報道もなされている。 であれば、恨ましいね。私も、週末の官邸前デモに参加して腐った玉子の一つぐ…

燃え続ける松明の火 〜安全な原発の矛盾〜

間もなく3.11の震災から1年半になる。 思いもよらない災害であったが、あのことをきっかけに、日本人は原子力という科学技術の本質を改めて知る事に、考えることになった。 それまでは、一部に強烈な拒否反応を示し、立地・建設反対を訴える人々はいたが、…

夏目雅子とメダリスト

夏目雅子さんが亡くなって、何年が経ったのだろうか。 この女優を初めて見たのは、映画ではなく、宇津井健さんが出ているTVドラマだった気がする。それはもう奇麗な人で、子供心にドキっとした。 このような容姿端麗で、清潔感がある女優は、なかなか見る事…

「レ・ミゼラブル」がやってくる

ミュージカル「レ・ミゼラブル」が新演出で公演されるらしい。 このミュージカルは、全世界で公演されている大ヒット作だけに、日本でもファンの注目が高いことと思う。私も、これまで2回見ているが、新作にも是非、足を運びたいと思う。 私は、ミュージカ…