空から日本を見た
この数ヶ月間、都合で日本のあちこちに行っていた。
札幌、大阪、広島、高松、博多、等々・・・。
ざっと、計ってみると、移動距離はトータルで8000Kmを超えていた。
さすがに、少し疲れた・・・
あちこちで、友人と飲んだのは楽しい限りであったが、胃と肝臓が悲鳴をあげているようにも感じる。
博多、高松に行く際は、たまたま窓際の座席が予約出来た。また、天気もほどほど良かったので、空からの眺めを楽しんでいた。
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機内から見た世界遺産①
絶景!
先日降った雪は、関東だけではなく、日本中の風景を白色にしたようだ。飛行機から眺めていると、ほぼ全国の山間部に残雪が見られた感触だ。これは、これで美しかった。
一方で、本当に見入っていたのは、海岸線や湖、内海の景色だ。
日本は海に囲まれているが、内海や巨大な湖があることも大きな特色だ。
高松に行った際は、離陸直後に機内から瀬戸内を眺めることが出来たが、それは美しい風景だった。
今から20年以上も前、初めて四国に行った時は、飛行機ではなく、瀬戸大橋を渡った記憶がある。絶景、だった。
空からでも、陸からでも、瀬戸内は美しい。
今回、飛行機からは、地図上では小さいが実際には巨大な、小豆島が見えた。
そう言えば、札幌の途中で見た十和田湖も巨大で、まさしく海のようだった。
飛行機の高度の差もあるのであろうが、その前に見えた猪苗代湖とは大きさに格段の差があった。
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機内から見た世界遺産②
この後、火口の真上を通過した
羽田を離陸すると、西日本に向かう場合は東京湾を眼下に大きく旋回する。
ベイエリア、アクアライン、房総半島が見える。
そこには沢山の船たちが泳いでいる。
こうして、上空から数多くの船を見るにつれ、日本が「海洋国」であることを改めて実感する。
日本列島は美しい・・・