オリオン座が沈む窓

azuyuz captain's log〜”ゆず”艦長の航海日誌

ビブリア古書堂は北鎌倉にあるんですか?

 「ビブリア古書堂の事件手帖」というTVドラマを見た。

 最近、TV CFでよく見かける女優と歌手(ダンサーですか?)とサッカー選手(彼女が長谷部君の次に好きらしい)が出ていた。

 話はヒューマンな謎解き物っぽく、中々面白いと思った。また、タイトルにあるように、今後も古書、本(小説?)にまつわるエピソードが紹介されるのだろう。楽しみだ。

 あまり、TVドラマは見ないのだが、この新番組は面白そうだ。ウォッチしようと思う。最近は漫画が原作のドラマが多いように感じるが、これについてはそうではないらしい。

 世間の話題になっているらしく、書店で文庫本も見かけた。

 主人公はロングヘアの女店主らしいが、何でショートヘアの女優が演じているんだろう?石原さとみさんや、ガッキーではダメなのだろうか?

 と、どうでもいいことを考えながら見ていた。原作のことは全く知らないので・・・

 

 ところで、ドラマを見ていて思ったのだが、このお話の舞台は”鎌倉”だろうか?それも、良く見かける風景で、北鎌倉辺りの佇まいを感じる。あの辺りに古書店を見たことはないが。

 鎌倉は好きだ。

 京都と似た雰囲気があるが、海が傍にある点では気候も景観も大きく異なる。だが、四季を通じて素晴らしい景色を見せてくれるという点では共通する。

 特筆しておきたいのは、鎌倉は春夏秋冬に加え、”梅雨”を楽しめる数少ない景勝地であるということだ。

 機会があれば、梅雨には是非、鎌倉に行ってみてもらいたい。至る所に紫陽花が愛らしく咲いている。

 北鎌倉駅から建長寺を見て、八幡宮に至る一本道の風情は梅雨の季節こそ素晴らしいと思う。雨音がとても気持ちよく聞こえる。

 また、少し道から逸れるが、この時期の明月院はお約束のスポットだ。

 

 ただ単に、小京都的な雰囲気が良いというよりも、この辺りの枯れた風情が心地よい気分を運んでくる。

 本当は藤沢ではなく鎌倉に住みたかった・・・。中々、出来ないこと、実現しないことなんだけどね。夢のまた夢。

 ビブリア古書堂の雰囲気って、北鎌倉と似合ってるね。

 

 ドラマの舞台設定は、素晴らしいと思う。

 原作は読んでいないけど・・・